キバナコスモスの種をとる
キバナコスモスの種がたいぶ採れたので
今年のキバナコスモス街道も終わり。
刈ってしまいました。
父が田んぼの道端のずうっとを、
キバナコスモスで色付けし馴染めたのは、
もう10年以上まえだと記憶しています。
今のキバナコスモスは、
わたしの住む紫波町の橋本さんが品種改良したもので
秋になるとそこここでキバナコスモスの群をなした列が沿道に揺れています。
父もそれに倣ったのでした。
ただの楽しみで、植えています。
そして、種を採る。
軽くとがった種がしゃらりと手のひらに当たったと思ったら
もうその手のひらに落ちている。
その触感がちょっと面白くて結構種とりの作業に夢中になれます。
ほとんど父が採取していますが。
聞いていないけど、父も面白いに違いない。
種は毎年7月のはじめに撒いて、踏んで、撒いて、踏んで。
そして芽吹くのをなんだか不思議な気持ちで眺めています。
種が芽吹くのはどの植物の種でもいつも新鮮に嬉しい。
来年もそういう平和な作業が出来ますように。
花が黄色とオレンジに揺れている毎年懐かしく感じる風景が見られますように。
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