凍み大根(しみだいこん)

小屋に保存していた大根が凍み(しみ)ました。(泣)

発泡スチロールの蓋の締め方が甘かったか、

今年の冬が寒すぎたか、、、凍らせてしまいました。

その凍った大根で、凍み大根つくり。

(父が。)


凍み大根は、大根を冬の寒さにさらして凍らせて作る保存食です。

マイナスの気温がいい仕事をする

北国の保存食。



この地方(岩手県紫波町)では

大根の皮をむいて湯がいて、そしてそれを水にさらし、

ヒモを通す穴をあけて、外に干して作ります。


でも今年は湯がかず、皮をむいただけのものを干しました。

(しつこいけど父が。)


それでも美味しい凍み大根になるんですって。

これはいいね~


美味しい凍大根になれ~


こういう、

昔ながらの保存食はおばあちゃんから母に、

その二人が亡くなった今は父の仕事になっています。

わたしは今回も秋冬の、

なんだったら夏もですが

漬物の作り方を父から教わらずにいて。


現役を引退させない作戦でもあるけど

(教わるのが面倒なのもだいぶあり。えへ。)

そろそろ教わっとくべきと思ってもいます。

毎回思ってるけど

来シーズンはちゃんと一緒に漬けましょうぞ。


今年米寿の父ヒデオ。

元気でいてください。




相変わらず元気に除雪!


除雪機と豆トラと田んぼの畔の草刈り機の扱い、

まだわたしは青二才。

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