スミレを摘みに
スミレのクリームを作る事は、春になったらやりたい事にひとつだった。
それで、山にスミレを摘みに行きましたとさ。
道端のスミレちゃんたちを摘んでいると
「まだ歌いたい」って言われた(気がした)。
――いつまで?
――もうすこし。風が歌を運ぶまで。
という会話をし(た気がし)て、
わかったよとその場を立去りました。
目指したうちの山のすみれはまだ小さくて、
咲くのは、もうちょっと先。
鳥がどこかで鳴いていてその声が響いて静か。
しばらく佇んで遊んで、山のヨモギとカタクリを頂いて帰ってきた。
これは今日の晩ごはん。
帰ってきて湧き水でスミレを洗ったら
なんか縮んでしまい、、、、(がーん)
(手荒だったかも。いやカモじゃないかも)
姿が美しくないので(ごめん)
ヨモギとカタクリと一緒に揚げて、スミレのかき揚げにしてしまったんでした、、、、
またリベンジで近々摘みに行こう。
カタクリとスミレは油に落とすとその花の色が褪せてしまって、
美しさがなくなり残念。色気はなくなったものの、美味しかった。
ご馳走様でした。
うたうスミレを食べた
⇒スミレの歌ごと食べた
ってことだよね。と思って、これはこれで何か嬉しい。
わたしも歌って風にのせるかな。
(迷惑?)
カタクリは連れてっていいよって言ってくれた。
色はもっと赤い紫。
写真て難しいね。
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