山に憩う

連日山入り。

昨日スミレの群生をみつけていたので、今日も来る!と誓ってて。

        

スミレとヨモギ、今年はずいぶんと摘ませてもらっている。

だいたいいつも、適当に即興で歌いながら。

(あらこれってジャズじゃない?)

       

森とスミレとヨモギがオーディエンス。

          

山道のつきあたりでちょっと広場になっているとこで

今日もうたいながらヨモギを摘んでいたら、目の先の杉の木と目があった。

目が合った、というか意識が合ったというのかな。

それで、立って、お辞儀をしてご挨拶。

それから、周りの木々たちにも次々に、ぐるりとご挨拶。

そしたら、どうした事か、胸がいっぱいになって

ぶわーと涙があふれてきた。

表現がありきたりすぎて、もっと他に言いようがないのか、

というツッコミを自分に入れつつ、それしか言いようがない、、。

         

満たされた感覚に、なんだか涙がでてきたんだな。

なんとも形容しがたい、、、、、

          

うちの森もしずか。

気持もしずか。

泣いたのは一瞬だったけど

泣き疲れたこどもの、少し嗚咽が残っているときの、

しんとに地面に立つ感覚。

          

やばい、

うち、めっちゃいいとこやん。

ますます好きになる。


手前みそでごめんなすってです。

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