ビデオとーちゃんの定番朝ごはん
ヒデオとーちゃんの、朝定。
鮭定食が、定番です。
これに納豆とか前の日の残りものとか
ほうれん草があったりしたら、お浸しなんかが加わったりする。
毎朝、ご飯できたぞー、
と朝呼ばれる。
(起こされる)
わたしにとっては朝ごはんは、美味しいおやつカテゴリー。
朝は食べなくていいから、なのだ。
実家に出戻ったときから父が作っている。
朝ごはん食べない娘と、食べる父。
母と父の二人暮らしのとき、母は介護が必要で、父は台所を切り盛りしていた。
母が亡くなり、わたしが実家に戻った。
そして、朝ごはんを食べたい父が、作るようになった。
「食べなくてもいい」と言っているわたしの分も。
朝、食卓につく。
このときは、味噌汁だけにしようと思っている。
が、
目の前に美味しそうな鮭があるので、ついちょっとつまんでみる。
そうすると、ごはんが欲しくなる。
気が付くといそいそと茶碗にごはんを盛っている。
そうすると、また鮭に手が出て、その合間に味噌汁を飲み、
結局フツーに朝ごはんを食べるのである。
毎朝の、このなんだかな、のルーティン、、、
今や、朝ごはんは「ごはん」カテゴリーにしてもいいくらいだが、
いまだにおやつカテ。わたしにとって必須項目じゃないので~。
いまのところ、毎朝欠かさずおやつを食べている感覚である。
このシンプルな朝ごはんの内容は、
姉夫婦もうちに来た時の楽しみのひとつ、らしい。
お客様がいらして、朝ごはん出すときも、この定番は変らない。
しかし、出すのはわたし。
「お前のお客だろう」
と、まっとうな事を言われているのである。
ですよねー
なので、朝定食は普段は父、宿泊があった朝はわたしが担当しています。
味はほぼ変わりません。(この内容だから)
ちなみに雑穀ごはんは私が前の晩仕込んだもの。(仕込めたもの)
わたしがお米を研ぐときは、必ず雑穀を入れる。
父は白いごはんが一番好きなので、
ひと仕事だと思っても、無言でわたしより先に米を研ぐのだ。
包丁研ぐのも、父の仕事。
切れ味が抜群に良くなる。
包丁を研ぐ腕は健在。
100歳までよろしくね~(あと15年は研いでもらう~)
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