竹細工かご新旧
かご、新旧。
模様があるのは、亡くなったおばあちゃんから受け継いだもの。
おばあちゃんの代から何十年も経っていると思います。
蓋つきはおばあちゃんがお針箱にしていたので、
わたしもそのままお針箱として使っています。
編み込みはだいぶ色褪せてしまっているけれど、その変化もいい感じ。
岩手県二戸郡一戸町の鳥越地区の竹細工製品。
行商してくれたのはいづみさん。
ご実家が竹細工の保存会の会長さんをしているそう。
おばあちゃんの持っていたかごをみて、
「この模様はまさに鳥越ものもですね~
でもこんな風に模様をいれているのを見るのは初めてです。」
って。
おばあちゃんはいつ手にいれたんだろう。
おばあちゃんも、このかごの美しさに惹かれたんだよね。
鳥越の竹は今年花が咲いてしまって、
竹が枯れてきているそう。
(竹は花が咲くと枯れるそうです)
なので、いま材料がない。
注文があってもこの美しい仕事ができないという危機にあるそうです。
高齢化も問題だとか、、、
この素晴らしいクラフトが残っていきますように。
今も丁寧に丁寧に編まれているかごたち。
新しい子たちが来て、その丁寧にたなそえた仕事のものがまわりに増えて、
その丁寧エネルギーで、
わたしの暮らしもずっと「丁寧」に「心のこもった」ものになりますように~~~
あと、写真の布のぽこりん、が気になります。
どうでもいい話で恐縮です、、、
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